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これまでのイベントevent report

漱石作品のお気に入りのワンフレーズを紹介

 子どもから大人まで自由に漱石の魅力について語る「夏休み親子で楽しむ漱石サロン」を2014年7月27日、新宿区の新宿歴史博物館で開催しました。小・中学生、高校生14人、大人25人の計39人が参加。自分が気に入った漱石作品の中のワンフレーズを紹介しました。お気に入りに挙がったのは、有名な『草枕』の冒頭や、『坊っちやん』で主人公が初めて教壇に立った時の様子、『三四郎』の「熊本より東京は広い。東京より日本は広い」「日本より頭の中の方が広いでしょう」など。
 『坊っちやん』の「人間は好き嫌いで働くものだ」や『道草』の「世の中に片付くなんてものは殆どありやしない」などに共感したとの意見もあり、読み手の心に思索のヒントを与える漱石作品の魅力を思い思いに語り合いました。

漱石参禅120年記念の参禅験会

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 漱石は、明治27年12月23日から約半月の間、円覚寺塔頭「帰源院」に止宿し、時の師家、円覚寺管長・釈宗演老師に参禅しました。その経験は『門』など後年の作品にも活かされています。漱石ゆかりの円覚寺で、坐禅を通して作品の理解を深めてもらうため6月1日に参禅体験会を開催しました。参加した32人は、帰源院住職富澤宗實師から座禅の心得を聞いた後、本堂で10分程度間隔の座禅を行いました。昼食・休憩をとった後は、円覚寺管長・横田南嶺老大師の講話を聞き一般公開しない円覚寺山内を特別に拝観。梅雨入り前の爽やかな天候の下、漱石が描く禅的世界観に触れ、新緑あふれる同寺で追体験を楽しみました。


100人委員会が熊本で発足 活動報告写真

 くまもと漱石倶楽部が呼びかけた「夏目漱石記念年100人委員会」が5月10日熊本市で発足しました。
 同委員会は、漱石記念年と漱石が4年3か月住んだ熊本をアピールするため熊本県内の団体や大学、企業が結束して立ち上げました。設立総会には、蒲島郁夫県知事、幸山政史熊本市長ら約70人が出席。2016、17年の記念年に向けた事業計画などを承認しました。同会には現在57団体が名を連ねており、今後、記念シンポジウムや市電「漱石号」の運行、交流ツアーなどを計画しています。




松岡陽子マックレイン先生を招へい

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 夏目漱石・記念年実行委員会は、記念事業の一環として、2011(平成23)年4月下旬〜5月中旬にかけて、夏目漱石の孫である松岡陽子マックレイン先生(米国在住、オレゴン大名誉教授)を招へいしました。4月29日に鎌倉漱石の會、 5月3日にくまもと漱石倶楽部がマックレイン先生による講演会を開催。5月10日にはフェリス女学院大学文学部で特別講義が開かれました。講演では、ご自身やご家族のエピソードや作品の引用を交えながら、生活者夏目金之助の素顔と、作家漱石についてユーモアたっぷりに語っていただきました。
(松岡陽子マックレイン先生は、この年の11月2日逝去されました。ご冥福を心よりお祈りいたします)


高校生の君たちへ―漱石作品読書感想文を募集

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 漱石の顕彰には、若い世代に漱石文学の魅力を伝えていく必要があるー。そんな思いから、鎌倉漱石の會五十周年記念事業として全国の高校生を対象に、2011(平成23)年8〜10月の3か月間、漱石作品『坊っちやん』『草枕』『三四郎』『こゝろ』の読書感想文を募集しました。全国17都府県、44の高等学校と2個人から予想を超える合計964点の応募があり、作家の出久根達郎氏を委員長とする選考委員会の結果、58点の入賞作品を決定。翌12年4月29日の五十周年記念大会会場となる鎌倉・円覚寺塔頭帰源院で表彰式を行いました。
 作品別に見てみると、『こゝろ』が739点と応募作品の8割近くを占め、高校生の人気の高さを裏付けています。2位は『坊っちやん』の171点このほか『草枕』32点、『三四郎』19点でした


漱石探訪ー in 熊本

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 2013(平成25)年10月16〜18日、鎌倉漱石の會、NPO法人漱石山房会員など50人が、2泊3日で熊本の漱石ゆかりの地を訪ね、くまもと漱石倶楽部の会員と交流しました。漱石の小説『二百十日』の舞台となった阿蘇、『草枕』の舞台の小天、漱石が教鞭をとった五高記念館復元教室での特別講義や漱石旧居などを訪問。ツアー参加者と、くまもと漱石倶楽部との懇親会は80人による盛大な宴になりました。








イメージキャラクター募集

活動報告写真  夏目漱石・記念年をPRするため、実行委員会は2012(平成24)年夏にイメージキャラクターを募集しました。集まった29点の応募作品は、漱石像に日の丸を重ね合わせたデザインや、文机と漱石像、猫塚を象徴的に描いたものから、猫をデフォルメしたものなどさまざま、大学生からシニアまで幅広い年齢層から集まりました。
 選考は、熊本と鎌倉で行い、実行委員による無記名投票で最も得票の多かった川治美紀さん制作のデザイン画(右)が選ばれました。
キャラクター名は「漱石くん」。
これから記念年関連のイベントにどんどん登場しますので、みなさんかわいがってくださいね。




夏目漱石・記念年実行委員会

mail : sosekikinen@gmail.com